確定申告、混んでる税務署には行かず、自宅でやりましょう
国税庁HPに「令和元年分確定申告期の確定申告会場のお知らせ」が掲載されています。毎年確定申告時期になると税務署や確定申告相談会場は長蛇の列ですが、先日行った中川税務署では既に駐車場待ちの車が列をなし、税務署内でもたくさんの方がならんでいました。
国税庁HPには上記のお知らせと合わせて「感染症の拡大防止について」も掲載されています。会場来るならマスクをして来てね、ということと、電子申告で自宅でもできるからなるべくそうしてね、というようなことが書かれています。
この時期の税務署は毎年大変ですね。私自身はならんだことないですが、税務署の方にお話をきくとかなり殺気立っていて大変、とのことです。なかには数時間待ち、ということもあるみたいですから。
そうすと、ならんでいる間に体調を崩される方等やはりいらっしゃるようですが、今年はそれに加えて新型肺炎も心配ですね。マスクも買えない状況ですし、わざわざ多くの人でごった返している税務署等へ行かず、自宅で確定申告やってみましょう、という話です。
自宅で申告、手書きではなく国税庁HP確定申告書等作成コーナーで
「確定申告書等作成コーナー」このリンクから、国税庁の確定申告書作成ページに行くことができます。
理想は電子申告ですが、電子申告をするには一度税務署へ行って専用IDを発行してもらうか、個人番号カードが必要です。どちらもない、という人は紙の申告書の印刷もこのページからできます。
「作成開始」をクリックすると次のようなページがひらきます。
左 マイナンバーカードとカードリーダーを持っている場合
真ん中 電子申告用のIDを税務署で本人確認の上、発行してもらっている場合
右 そのいずれもない場合
どれを選択しても申告書の作成方法はかわりません。手元に必要資料さえそろっていれば簡単に作成できます。
まずは資料がそろっているか確認
無料納税相談等でもいつも問題となるのがさんざんならんでやっと自分の番、というときに資料が足らない、という場合です。なるべくならぶ前に資料の確認等するようになっていますが、それでも足らない、という方はでてきてしまいます。そうするともう一度きていただかないとなりません。
国税庁のHPは全くならばずに使うことができますから、一度さわってみましょう。ヘルプもあり、必要資料についても細かく指示があります。一度さわってみて、まずは必要資料の確認、そして人の多い税務署には行かず、自宅ですませましょう。