コーヒーをハンドドリップするならハカリの上で
週末は自分で豆を挽いてコーヒーをいれてます。
でもそれだけで、いれ方にこだわりがあるわけでもなく、なんとなくゆっくりゆっくりお湯を落とすと美味しそう、いい香り、ぐらいなミーハーな感じです。
コーヒー豆の量もスプーンですくってこんなもんか、くらいな感じでしかはかってませんでした。
そんな自分が今日、少しだけレベルアップしてみました。
導入したのはタニタのキッチンスケールKJ-212-RD、赤くてかわいいやつです。
お菓子やパンづくりに必要、という妻の要望に応えたものですが、こういうデジタルものはつかってみたくなります。
そんなわけで今日コーヒーをいれるのに早速つかってみました。
ハカリの上でいれる前にハカリで豆を量る
まず、このキッチンスケールでコーヒー豆をはかります。
今日はとりあえずコーヒー豆の袋に書いてあったように3杯分34gはかってみました。
だいたいいつも妻がカップ一杯分で私がマグカップなみなみにいれるので大体2杯分、合計3杯分、という計算です。
するとまずこの時点で普段との違いが。
いつもいれているときより明らかに豆の量が多いです。
好みもあるのでしょうが、まずは推奨されている量でいれてみてそこから増減するべきでしょう。
これまでなぜ豆の量に無頓着だったのか。
豆の量をはかったらミルでゴリゴリとひいていきます。
その間にお湯を沸かして、サーバーやドリッパーの準備です。
ハカリの上にサーバー、ドリッパーをセット
ここでサーバーをキッチンスケールの上にセットします。
ドリッパー、フィルターをおき、豆をいれてならしたところで、ハカリの表示を0gに戻します。
こうすることでこれから注ぐお湯の量がわかるんですね。
ハカリの上でドリップする、ということです。
もうこの準備ができた時点でテンションあがります。
なんか実験をやってるような、週末コーヒーのレベルがまだいれてもないのに一段あがった感じです。
ハカリの上においたままお湯をそそぐ
いよいよお湯をそそいでコーヒーをおとしていきます。
コーヒー豆の袋には3杯分で460㏄のお湯を注ぎ、できあがりは360㏄とありました。
つまり、ハカリの表示が460gになるまでお湯をそそげばいい、ということです。
蒸らし用のお湯を少し注ぎます。
それだけでハカリのメモリが反応します。
当たり前なんですがそれだけでめちゃくちゃ楽しいです。
その後は460gと表示されるまでゆっくりゆっくりとお湯をそそいでいきました。
そして460gと表示されたところで注ぐのやめたのですが、ここでちょっと迷いました。
お湯を460注いだ後はすべてのお湯がフィルターからサーバーに落ちるまで待つべきか、という点です。
私のつたない知識で最後までおとしきらない方がいいはず、だったのですが。
きっちり調べて方針を決めておけばよかったのですがそこまで考えてませんでした。
どうすれば460㏄注いで出来上がりが360㏄になるのか。
100㏄も豆やフィルターにすわれるのか。
それとも360㏄落ちたところでドリッパーをサーバーから外す、ということなのか。
いかんせん私のサーバーにはメモリがついていないため360㏄落ちたかどうかわかりません。
今日はエイヤでいつもぐらいの量が落ちたところで外してみました。
まだドリッパー内にはお湯が残っていましたが、出来上がったコーヒーの量をはかってみたところ370㏄でした。
やはり途中ではずすべきだったようです。
いつもより美味しい・・気がする
肝心のコーヒーの味は、いつもよりしっかりでているような気がしておいしかったです。
いつもより豆の量が多いのだから当たり前ですが。
とりあえず今日は初めて豆やお湯の量を正確にはかっていれてみました。
今日の体験を基準として、これから豆やお湯の量を増減させていきたいと思います。
はかるって大事、比較できるって大事
はかる、って大事です。
きちんとはかっておかないと前回や次回と比較することもできません。
ハカリを導入してみてやっと一歩踏み出せたのかも、という気がします。
徐々にコーヒー道追及していきたい、とちょっと思った週末でした。