ハンドドリップでアイスコーヒーを美味しく淹れる方法・氷も計量するといい感じ
お盆中の猛暑でアイスコーヒーをのむ機会が増えています。
ただ色々と淹れ方を試しましたが自宅で美味しいアイスコーヒーを淹れるのはなかなか難しいです。
ハンドドリップ、フレンチプレスの他にマキネッタも使っています。
フレンチプレスは分量計算が簡単で失敗はないですがペーパードリップのコーヒーとは別物です。
それはそれで美味しいのですが喫茶店でいただくようなすっきりアイスコーヒーにはなりません。
マキネッタも安定した味ですが、これもやっぱり別物です。
なんとか自宅で安定してすっきりアイスコーヒーを気軽にのめないかと試行錯誤した結果、今日一つの方法にたどり着きました。
コーヒー粉やお湯を計量するように、氷も量って淹れる
ペーパードリップでアイスコーヒーを淹れた場合の問題点はその濃さが安定しないところでした。
濃いめにいれたつもりでも氷が多すぎて薄くなってしまったり、逆に氷が少なすぎてしっかり冷えず、中途半端なものになってしまったりと全然安定して美味しいアイスコーヒーをいれることができません。
ここで今年ハンドドリップにちょっとこだわりだしたときにキッチンスケールを導入してコーヒー粉とお湯を量りだしたことを思い出しました。
もちろんアイスコーヒーをハンドドリップで淹れるときもコーヒー粉とお湯の量は計量していましたが氷は毎回まちまちでした。
この「ゆらぎ」となってしまっている氷を安定させるにはどうしたらいいか?
そう、氷の量もはかればよかったんです。
ここに思い至ってからは逆に何故これまで氷の量をはからずにやっていたのか不思議だと思うくらいです。
コーヒー粉とお湯は毎回同じ分量で淹れているわけで、失敗の要因は「氷の量」というのは明白だったわけで。
そういうわけで今日、お盆休み最終日に氷の量をはかってアイスコーヒーをいれてみました。
今日のレシピはコーヒー豆25g、氷180g、お湯170g
氷を量るといってもどうしたら?というところですが簡単です。
コーヒーサーバーを量りにおいて0g表示にします。
そこで先に氷を180gと表示されるまでコーヒーサーバーにいれてしまいます。
これで氷180gの計量完了です。
その後ドリッパーをコーヒーサーバーにセットし、フィルター、コーヒー粉までいれもう一度量りを0g表示に。
そして、最後にお湯を170gそそいでいきます。
これで氷180g、お湯170gのアイスコーヒーの出来上がりです。
これまでは濃いめのコーヒーを淹れてから氷たっぷりのマグやカップに熱いコーヒーをいれていました。
そうではなく、サーバーに氷をいれておいて氷の上にドリップするようにしてみたんですね。
こんな感じです。
これなら毎回安定したアイスコーヒーを自宅で淹れることができるはずです。
今日は試しに普段のホットコーヒーより濃いめにつくってみましたがちょうどよく美味しいアイスコーヒーをのむことができました。
アイスコーヒーたくさんのむなら水出しコーヒーも
アイスコーヒーをたくさん飲む、という場合には水出しコーヒーという選択もあります。
この方がたぶんより安定しているのでは、と。
私自身は数回やってみたことはありますが毎日アイスコーヒーをたくさんのむわけではないので今はやっていません。
毎日美味しいアイスコーヒーをのみたい、という場合には水出しアイスコーヒーも検討する価値ありかもですね。
まとめ
今日試した氷の量をはかる、サーバーに直接氷をいれる、というのは実は結構メジャーな方法とのこと。
美味しかったな、と思いながら検索してみたら結構でてきました。
なぜ6月に検索したときに気がつかなかったのか・・・
だいぶ遠回りして八月も後半に入りますがこれからは氷も計量して美味しいアイスコーヒーを楽しみたいです。