ドコモ口座問題をみて管理しきれいな口座の断捨離を考える
ドコモ口座を使った不正出金が問題となっています。
ドコモとの契約がなくてもドコモ口座と連携可能な銀行口座を持っているだけで被害の可能性がある、というのは怖いですね。
私は今のところ被害にあっていませんが、被害にあっていない、という確認をとるのが結構面倒でした。
というのも、普段使っていない口座がいくつかあり、それらの確認をとるのがちょっと大変でした。
同じように普段使っていない口座がある、という方は銀行口座の断捨離を検討するべきかもしれません。
普段使っていない口座が問題
普段使っている口座はネットバンク契約があり、即時に確認可能です。
そもそも、日々こまめにチェックし家計簿か事業の帳簿をつけているため被害無し、というのはすぐ確認できます。
ただ、普段あまりさわっていない口座についてはネットバンクの契約もしていないため記帳に行かなければ被害があったのかどうかわかりません。
念のため記帳に行き今のところは被害無しですが使っていない口座はなんとかしないとですね。
普段使わない口座を持っていると
自分でも存在を忘れてしまう
相続の時に発見してもらえない
等々、問題となるかもです。
普段使っていなくてもそこに入っているモノは大事なお金ですからしっかり管理したいですね。
口座をもつ目的を考えてみる
銀行に口座をつくった当初は何かしらの目的があったはずです。
バイト代の受取だったり、給与の受取だったり、貯金用だったりと様々でしょうが何かしらの目的があったのだと思います。
もしかしたら親や祖父母がつくってくれてなんとなくもっている、ということもあるでしょう。
今も口座を何かしらの目的で利用してればいいですが普段使っていない口座は「使っていない」わけですからもう役目は終えた口座といってもいいかもしれません。
ちょっと別口座にお金をおいておきたい、だとか思い出のある口座だから残しておきたい、だとか何かしら理由があればいいですが特に思いつかない場合には思い切って解約、口座の断捨離を検討してみましょう。
ネットバンキング契約も検討
口座の断捨離を検討した後、それでも残したい使っていない口座がある場合。
通帳記帳に行くのも面倒だ、という場合にはネットバンキング契約を一度検討されてみてもいいかもです。
ネットバンキング契約があれば履歴や残高確認はできますから。
法人向けのネットバンキング契約は毎月手数料がかかったりしますが個人向けはたいてい無料です。
普段使っていない口座でも、ネットバンキング契約の検討をしてみたほうがいいかもしれません。
そして月に一度はログインしてみるようにすれば残高管理もできます。
しばらくやってみてやっぱりいらないな、と思えば解約すればいいですし。
ほったらかしにしておかず確認する、気にかける、という習慣をつけるのも大事かなと。
繰り返しですが大事なお金ですから。
ネットバンキングなんて契約したら暗証番号等が管理しきれないという場合にはもう一度断捨離を検討するべきでしょう。
管理しきれいなほどの口座を契約してしまっている、ともいえますから。
断捨離を検討した上でも必要な口座、ということであれば残せばいいのですから。
まとめ
多くの方が複数の銀行に口座を持ち、使い分けをされていると思います。
ただ、実際に普段使う口座は限られてくるはずです。
今回のような不正出金はそうそうないでしょうし、あってもらっては困ります。
不正出金を防ぐために解約する、というのは行き過ぎでしょう。
銀行とのお付き合いやら色々とあるとは思いますが、これを機に一度考えてみる、ということです。
自戒をこめてですね。
私もちょっと口座の断捨離を検討します。