煎り上手・珈琲自家焙煎日記1
煎り上手での自家焙煎
比較のために火加減や煎り時間を記録
東ティモール産の生豆29g
今日焙煎したのは東ティモール産の生豆29g。
この豆を煎り上手にいれて焙煎します。
深煎りに挑戦したときには火が強すぎたのか5分で焦げ味たっぷりのテカテカに仕上がってしまったので今日は弱火でやってみました。
イワタニのカセットコンロの最弱火で焙煎
イワタニのカセットコンロで焙煎します。
うちのコンロは3口すべてセンサーがついていて煎り上手での焙煎はうまくいきませんでした。
そのためカセットコンロを使います。
一番の弱火でやってみました。
つまみはこの位置。
五徳から火の先がでない程度の火の大きさです。
2分半で香りがたち、7分15秒で一ハゼ、8分丁度で火からあげました。
次回にいかすために今日はストップウォッチではかりながら。
火にかけて煎り上手を振り始めてから約2分半で生豆から珈琲らしい香りがたちはじめました。
いい香りを楽しみながら振り続けていると7分16秒ではじめて豆からパチパチと音が。
これを一ハゼといいます。深煎りの時には一ハゼが終わった後もう一度パチパチいう二ハゼまでいってからとのこと。
前に深煎りを試した時は5分もかからず二ハゼを過ぎて焦げ焦げでしたから今回は弱火でじっくりやった意味がありそうです。
パチパチと豆がはじける音が続き、8分たったところで今日は火からあげました。
そしてすぐにザルにあげてさまします。
浅煎りから中煎りくらい?いい感じにできました。
さまして皮を取り除いたのものがこちら。
29gでしたが水分がとんで25gになっています。
焙煎初心者な私でもむらなくきれいにできました。
このムラなくできる、というのが煎り上手の凄いところらしいです。
今日はいい色に仕上がりました。
もう少し深煎りにしたいですが次回8分より長めに時間をとって試します。
焙煎したてはガスが多く出るからよくない、ともききますが今日はすぐに挽いていれてみました。
さわやかな香りの美味しいコーヒーでした。
煎り上手でのチャフと後片付け
煎り上手はほぼ回りが汚れませんがそれでも少しだけチャフが飛びます。
今日焙煎した後のコンロの写真です。
このように少しだけですがチャフがまわりに飛びます。
ただ、本当にこれだけです。
やったことないですが手網焙煎に比べれば圧倒的に後片付けは楽なんでしょうね。