煎り上手購入3ヶ月・道は険しでも楽し

珈琲の自家焙煎機煎り上手を購入して3ヶ月が過ぎました。

毎週末すこしずつ焙煎しては楽しんでいます。

自家焙煎、実は簡単

珈琲を自宅で焙煎してます、なんていうととんでもなく手間をかけてすごいことをやってるように聞こえます。
ですが少なくとも煎り上手を使う分にはメチャクチャ簡単です。
煎り上手に豆をいれて日にかけて5分から10分程度振るだけです。

煎る前に豆を洗ったほうがいいだとか、豆を手選別した方がいいだとか色々とありますがこだわらなければ自宅で焙煎する、というだけなら本当に簡単お手軽です。

煎り上手なら汚れも最小限

煎る過程でどうしてもコーヒー豆の薄皮が飛びます。

手網焙煎は相当飛び散るみたいです。

ただ煎り上手は網ではなく、開口部は上部にしかありません。

そのため多少は薄皮が飛びますがとんでもないことには今の所なっていません。

コンロ周りの汚れが気になって踏み出せない、という方も煎り上手ならそんなに気にする必要はないです。

結構楽しい

珈琲いれるのって楽しいですよね。

ペーパーフィルターでのドリップでも珈琲粉をはかって、お湯をすこし落として蒸らして、その後もゆっくりお湯をおとして、と珈琲をいれる行為自体が楽しく趣味的なものです。

自宅での焙煎もその延長にあるもので。

煎り上手を振って珈琲を焙煎する。
豆がだんだん色づいて珈琲の香りがたってくる。
この過程が毎週楽しみです。

初めてハンドドリップをしたときや、初めてドリップ用のケトルを購入した日を思い出します。

珈琲を楽しんでいれている、という方にはぜひ一度自宅焙煎も試してみてほしいですね。

美味しさはまだちょっと

楽しいは楽しいのですけど美味しく焙煎できているか、といわれるとちょっとまだわからない、というのが正直なところ。

美味しくのんではいます。
ただ、毎月送ってもらっているpostcoffeeの方が美味しいです。
豆の値段がぜんぜん違うので当然といえば当然ではありますが。

生豆のお試しセットしかまだ焙煎していないのでこれから好みの豆をみつけ、好みの焙煎度合いをみつけ、とやっていってもっともっと惜しく楽しめるように、です。

ただ、それを補って余りある楽しさが自家焙煎には今の所あります。

珈琲の味も趣味的なものですし。

ゆるく楽しんでいければいいなと。

一度に焙煎できるのは70gくらいまで(出来上がりは55g程度)

煎り上手での焙煎、説明書では50g程度までとされてます。

ネットでは100gくらいまでいける、とされている方もみえますが私には100gは難しそうです。

あまりたくさんいれると煎り上手をふっている間に豆が投入口から飛び出てきますし、時間もかかります。

やはり50g程度がいいのだろうと思います。
頑張って70gくらいかな、という感じです。

そうすると一度の焙煎では5杯分くらいしか焙煎できません。
70g焙煎しても出来上がりは水分がとんで55gくらいになります。

一日3杯は事務所で珈琲をのみますがこれだと週イチの焙煎では全然足りません。

自分で珈琲をいれるのは週末くらい、という場合には週イチ煎り上手でたります。
ただ、毎日自分で珈琲をいれる場合には全部自家焙煎にするためには結構な頻度で煎り上手をふるう必要があります。

私の場合、煎り上手で自家焙煎するのは週末だけとルールを決め、自家焙煎珈琲とpostcoffeeをはじめとしたその他の珈琲、両方を楽しむようにしています。

生豆は安くて保存がきく

煎り上手を購入するまでは生豆の購入てなんとなくハードルが高くて値段も高そう、と思っていました。

が、生豆は焙煎済みの豆より安いです。

考えてみれば、焙煎、という手間がない分当然なんですが。

焙煎後の豆は2週間程度でのみきるのがいい、といわれていて保存にむきません。
それが生豆は長期保存OKです。

気に入った生豆はkg単位で購入してすこしずつ焙煎しては焙煎したてを楽しむ、ということも自家焙煎ならできるわけです。

うまくなれば楽しくて安くて美味しい珈琲を楽しめる

自家焙煎はまず儀式として楽しいです。

生豆は同じ豆であれば焙煎豆より安いです。

理屈の上では自家焙煎が上達すれば安くて美味しい珈琲を楽しくのめるようになる、ということです。

お店でちゃんと焙煎してもらった豆と比べる限りなかなか難しそうではありますが。

でも何より楽しく、自分で焙煎した豆は焦がしてしまってもそれはそれで愛おしく美味しいものです。

珈琲好きなら一度は試してみる価値ありです。

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