ケンジントン親指トラックボール・ProFitErgoVertical

夫婦そろって親指トラックボール派です。

何年もロジクールの名機M570を使ってきましたが、あのケンジントンが親指トラックボールを発売したため購入してみました。

高級親指トラックボールといえばMXERGO

親指でボールを操作するトラックボールはロジクールのM570の他に同じロジクールの高級機MXERGOがあります。
MXERGOには正直ひかれました。
しかし内蔵バッテリーであること、さらにその充電端子がmicroUSBであるため購入にはいたりませんでした。

まず内蔵バッテリーはどうしてもへたります。
また、M570は単三電池一本で1年以上余裕でもちますが、MXERGOはフル充電で4ヶ月とのこと。
4ヶ月はもつほうだとは思いますがひっかかりました。

また、充電式やバッテリー容量をよしとしたとしても、充電端子がmicroUSBなんです。
スマホやノートパソコンの充電端子はもう全てusbcに統一したのでいまさらmicroは使いたくありません。

そういわけでMXERGO、とても気になっていたのですが購入にはいたりませんでした。

MXERGO2がusbcで発売されたらまた買ってみたいと思いますが。

ProFitErgoVertical購入

ProFitErgoVerticalは今年の3月には国内販売がはじまっていたと思います。
海外ではその少し前から売っていました。

エルゴノミクスタイプの親指トラックボールで、単三電池2本で電池持ち18ヶ月とMXERGOでひっかかていた点を解消したとてもいいものにみえました。
ただ、ケンジントン初の親指トラックボールで初物にとびついていいのか、あの角度は使いやすいのかと色々と気になり購入を迷っている間に、あっという間に売り切れてしまいました。
その後はコロナの影響もあってかずっと在庫無しでした。
が、つい最近在庫が復活したようです。
そのため今度は売り切れる前に、と早速ネットで注文し、今日届きました。

そのパッケージがこちらです。

パッケージはつり下げて販売できるようになっています。
約9,000円とそんなに安価というわけではないですが、MXERGOのような高級感はありません。

M570との見た目比較

M570は普通のマウスと同じように上から手のひらをかぶせて使います。
それに対してProFitErgoVerticalはいわゆるエルゴノミクスマウスと同じように角度がついていて、手をたてたまま使うような感じです。

ならべて写真を撮ってみました。
全て右がProFitErgoVerticalで、左がM570です。

ProFitErgoVerticalはかなりの角度がついています。
見た目の高級感という点では、値段が倍くらい違いますがほぼかわりません。
どちらも高級にはみえないですね。

ProFitErgoVerticalもM570も滑り止め以外はプラですから劣化してベタベタする等の心配はしなくてよさそうですが。

エルゴノミクスは使いやすいのか

ProFitErgoVertical、売り切れてしまってから色々なレビューをみていました。
その中で滑るからリスト必須といったレビューをいくつかみたのですが、幸い私には必要なさそうです。

エルゴノミクスマウス自体つかったことがなかったので、最初の30分くらいは全く角度になれず、失敗したか?と思いましたがすぐに慣れました。
慣れるとこの角度が心地よく、M570に戻すと手首が窮屈に感じるくらいでした。
私にはエルゴノミクスすごくあっていたようです。

ボールの滑りはどうか

レビューで気になっていたのはもう一点、ボールの滑りがよくない、という点でした。

これについては半日つかってみたところではM570と比べて確かによくないな、というのが正直なところです。

ボールは交換可能ですから社外品を買う、という選択肢もありますが、とりあえずM570のボールと交換してみました。

同じサイズのようでぴったりです。

交換後は今のところひっかかりもなくスムーズです。

M570の名機っぷりにまた驚きつつ、しばらくはProFitErgoVerticalにM570の青いボール、というスタイルで使ってみようと思います。

まとめ

売り切れてしまってからずっと欲しかったProFitErgoVerticalがやっと手元にやってきて今日は嬉しい一日でした。

半日使っての感覚としてはエルゴノミクスいい感じ、ボールも変えたら問題なし、エルゴノミクスの分M570よりいい、です。

今後は専用ソフトでボタンカスタマイズ等試してみて使い込んでいきたいと思います。

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