スマホ写真はカメラアップロードで自動バックアップ
スマホで写真を撮ることが多いです。
その写真、撮りっぱなしになっていていつしか端末の容量がいっぱいに、という状態になってしまっている方も多いのでは。
ある日子供や孫の写真を撮ろうとしたらスマホのストレージがいっぱいで撮れない、なんて体験された方もいるのでは。
実は今日うちの親がその状態でした。
写真や動画は定期的にバックアップをとり、端末からは写真を削除しておけば端末のストレージを圧迫することもなくなり、このような事故もなくなります。
オリジナル画質にこだわらなければGoogleフォトのバックアップ
Googleフォトのバックアップ機能は強力です。
オリジナル画質ではなく多少圧縮されますがL版プリントぐらいなら十分な画質で画質でバックアップされます。
プリントをしないのであればこれで十分です。
Googleフォトアプリでバックアップをとる設定にしておけばアプリからバックアップ済み写真と動画の削除も可能です。
これを利用すればボタン一つでスマホのストレージをあけてくれます。
iPhoneでもAndroidでも可能で、初期設定さえしてしまえばあとは何も考えずにすみます。
たまにGoogleフォトアプリで、デバイスの空き容量確保、を実行するだけです。
GoogleアカウントにログインさえすればPCでもタブレットでも機種変更後のスマホでも同じ写真を確認可能。
さらにGoogleの強力な検索機能、タグ付け機能で検索性、閲覧性も最高。
もちろんスマホ以外のデジカメ等で撮影した画像も同様にGoogleフォトでバックアップ可能です。
ライトに写真を楽しむなら現状最高の環境です。
現状ではこれが全て無料で提供されているので手放しでおすすめというか利用しない手はない、という状態です。
が、2021年6月以降のバックアップ分からはストレージの有料化が発表されました。
無料ならピンぼけでもなんでも自動でバックアップとられていてもよかったですが6月以降は有料となりますし、バックアップ写真を精査した方がいいでしょう。
DropboxかOneDriveのカメラアップロード機能でバックアップ
私のおすすめはDropboxかOneDriveのカメラアップロード機能を使ってPCにバックアップをとった後、改めてPCでGoogleフォトにバックアップをとる、という方法。
DropboxにもOneDriveにもカメラアップロードという機能があります。
スマホで撮影した写真を自動でクラウドにバックアップをとってくれる機能で、同期しているPCにも同じ写真データが保存されていきます。
スマホで写真を撮るとPCにも同じ写真データが自動で保存されるのでこの写真データをバックアップしておく、ということです。
スマホとPCをケーブルでつないでバックアップをとる、というのは面倒でなかなかできません。
その点この方法なら勝手にバックアップをとっていってくれます。
利用方法はどちらも同じでアプリをダウンロードしてログインした後、カメラアップロード機能をオンにするだけです。
これで写真や動画を撮影すると勝手にバックアップされていきます。
後はPCで写真を確認して必要な写真だけバックアップをとるようにしたらいいでしょう。
バックアップがとれたことを確認したらスマホ内の写真は削除してストレージをあけます。
そうすれば肝心なときに容量不足で子供の写真や動画が撮影できない、ということはなくなります。
何事も無限ではない・写真のバックアップは精査して
これは自戒もこめて、ですがバックアップして保存する写真は精査が必要です。
今の所Googleフォトが無料なのでピンぼけだろうが連射だろうがなんでもかんでもバックアップしてしまっています。
ただ、これはあらためたほうがいいでしょう
しかし来年6月からはGoogleフォトも有料となります。
有料ストレージにピンぼけ写真はおいておけないな、と。
またクラウドストレージも無限ではなく、どこかのデーターセンタを貴重な資源をつかって動かして維持されています。
そう考えると無料であってもピンボケ写真を無駄においておいてはいけなかったな、と。
カメラアップロード機能でPCに保存した後は一度写真を確認して残すべきかどうか考えるべきでしょう。