煎り上手・珈琲自家焙煎記録13
煎り上手での自家焙煎記録
ベトナム Future coffee farm Full-washed 55g
今週焙煎したのはベトナム Future coffee farm Full-washed 55g。
8coffee roastさんによると
Future coffee farm はホーチミンから車で約6時間走らせラムドン省バオロクにあります。
8coffee roast 商品説明より
ホーチミンと避暑地で有名なダラットのほぼ真ん中あたりにあります。
周辺はとてものどかな田舎町です。
朝早くからニワトリ達の鳴き声で目が覚め、道路には牛が横たわっていたり、ニワトリも走り回っています。とても自然豊かな場所です。
精製工場から約10分バイクを走らせ、橋(とても危ない)を渡ると川岸の向こう側はコーヒー農園です。
山の中(まさにジャングルのような)にコーヒー農園はあります。
無農薬栽培の為、コーヒーの木の周辺は草木で覆われています。収穫時期は草木を取り除き足場を確保することから始まります。
お届けする商品は、8coffee(日本輸出用)用に収獲、精製してもらいました。
一番大切な事(コーヒーチェリーは果物)は完熟豆にこだわりました。
完熟コーヒーチェリーのみを使用。
収穫後、水で綺麗に洗った後に発酵槽に移します。アフリカンベットで乾燥後に、48時間寝かせた後水洗いを行います。
再度、アフリカンベットで8日~10間乾燥させて仕上げていきます。
脱穀後は、ハンドピックで欠点豆を取り除いています。
日本に届いたコーヒー豆は、欠点豆ほぼ0です。
農園主(Toiさん)の想いやこだわりがたくさん詰まったコーヒー豆です。
日本初、高品質ロブスタ Fill-Washed をご賞味ください。
とのこと。
8coffeeさんように収穫、精製された豆とのことで。
ベトナムコーヒーというとあの独特の器具でいれた珈琲に練乳をいれて、というイメージです。
この珈琲も苦いのかな、と。
そんな豆を55g焙煎しました。
中火4分32秒でパチパチとその後1分半
今週は中火で。
先週弱火でじっくりやりましたが10分以上はやっぱり疲れるな、と
またベトナムコーヒーは深煎にしよう、ということで。
中火でしっかりやってみました。
4分半過ぎにパチパチといいだしました。
これまではここから1分もかけずにおえていましたが今日はすこし長めにやってみました。
そうすると最初にパチパチといってから1分を過ぎたところぐらいでピチピチというかバチバチというか。
2ハゼといわれるであろう音が。
そこから豆の色を確認しつつ1分半過ぎたくらいの丁度6分で火からおろしました。
ずっと焦がさないように、と気をつけすぎて深煎にできませんでしたが今日は最近よりかは深煎気味にできたかなと。
焙煎後は46g、いい色。
焙煎後は46g。ムラもなくいい色です。
結構自分好みの色に仕上げられました。
実はしっかり焙煎できたと思っていても意外と浅く、ペーパーフィルターでいれるときにもあまり粉が広がらない、ということがつづいていました。
が、今回こそはしっかりできたのではないかなと。