令和2年分確定申告会場発表、今年は整理券必要・行かずに自宅からすませよう
国税庁のホームページに、令和2年分確定申告期の確定申告会場のお知らせ、がアップされています。
令和元年分の申告はコロナの影響で4月16日まで申告期限が伸び、その後もコロナの影響であればまだ受け付けますよ、という状況ですが令和2年分は今のところ例年通り3月15日が期限となっています。
名古屋西税務署管内は今年も名古屋駅近くにあるウインク愛知で、ということですが例年大混雑ですしできれば行かずにすませたいものです。
さらに今年は確定申告会場への入場には整理券が必要となるとのこと。
国税庁HP:確定申告会場にお越しになる方へ
密回避のためと思いますが現場は大混乱となるのでは。
人が多くて密になって、特にこのコロナ禍では行きたくない場所です。
税理士は無料相談従事者としてどこかで行かなくてはいけませんが。
行かなくて済む方は自分のためにも混雑する確定申告会場には行かずにすむように準備しましょう。
確定申告は2月16日からではない。
確定申告は2月16日から、となっていますが還付金をもらうための申告はそれ以前から可能です。
なんとなく2月16日過ぎてはじめて準備をはじめる、という方も多いですが準備こそもっと早くできます。
先日も書きましたがもう確定申告は始まっている、と思って準備を少しずつ進めていきましょう。
そしてわからない点は早めに相談に行くこと。
税務署も税理士事務所もすいている内に相談に行った方がいいでしょう。
もちろん今からでも大歓迎です。
必要書類は年明けにならないと揃いませんが事前相談で必要書類の確認等は可能です。
毎年、確定申告会場に相談に来られても書類が足らずに出直し、という方がとても多いです。
税務署も今のうちなら確定申告の相談も割と余裕をもってうけてくれます。予約は必要ですが。
いずれにしても準備は早い内に行いましょう。
e-taxで自宅から申告
今年はマイナポイントもあってマイナンバーカードをつくられた方も多いのでは。
せっかくつくったマイナンバーカードですから確定申告にも使ってみましょう。
iPhone等の対応スマホならマイナンバーカードを読み込んでスマホのみで確定申告可能です。
国税庁HP:国税庁からのお知らせ <スマートフォンでの申告が更に便利に!>
対応スマホ確認はコチラから
令和3年1月からはandroidでもiPhoneでもマイナポータルAPというアプリのみで申告可能となる予定です。
今のうちから国税庁HP確定申告準備編を確認しておきましょう。
何事も早めの準備がよしです
確定申告、ふるさと納税もあってされる方が増えている気がします。
ふるさと納税の適用だけであれば慣れてしまえば簡単に申告書は作成可能です。
それぐらい国税庁HPの申告書作成コーナーはよくできています。
国税庁 確定申告書等作成コーナー
このリンク先では令和元年分までしか作成はできませんが、今のうちに仮の数字でいいので一度申告書作成を体験されると感じがつかめていいのではと。
毎年会場に行っていたけど今年は行きたくないな、という方は今のうちから準備進めましょう。