マイナンバーカードを健康保険証に・申し込んでみました
来年、2021年3月からマイナンバーカードが健康保険証として使えるようになる、予定です。
その利用申し込みが昨日からはじまっています。
マイナンバーカードも健康保険証として使えるようになる、というだけで今の健康保険証が使えなくなるわけではないそうです。
特に申し込みのデメリットはなさそうだったので早速申し込んでみました。
申込はスマホかパソコンから
利用申し込みはスマホかパソコンから行います。
マイナンバーカード
カード作成時に登録した4ケタ暗証番号
カードを読み取ることができるスマホかパソコン
これだけあれば申し込み可能です。
iPhoneの場合、7以降であれば読み取り可能です。
androidの場合は自身のスマホが対応しているか要確認です。
おサイフケータイ対応スマホなら大体大丈夫ですが。
パソコンの場合、カードリーダーが別途必要になります。
私はカードリーダー持ってますがスマホでやりました。
健康保険証の利用申し込みは長文を打ち込むようなこともないのでスマホでもすぐにできます。
スマホの場合マイナポータルAPというアプリから
スマホの場合、マイナポータルAPというアプリからマイナポータルにログインします。
android版はこちら。
Google Playで「マイナポータルAP」と検索すればすぐにでてきます。
レビューが悪いですが私が使った限りでは特に不具合や動作が遅い、ということもありませんでした。
マイナンバーカードを読み取るためだけのアプリ、という感じです。
アプリからマイナポータルへログイン
このアプリをインストールして起動するとこんな画面です。
健康保険証の申込はマイナポータルからなので、一番上のマイナポータルにログインへと進みます。
そうするとこんなパスワード入力画面へとすすみます。
ここでマイナンバーカードに登録した4ケタパスワードを入力します。
パスワードをいれるとカードをセットしてくれ、と画面にでてきますのでマイナンバーカードをスマホのNFC部分にセットです。
うまくスマホのNFC読み取りとカードがあわさるとスマホが振動して通信がはじまります。
ここではまだカードを離さずしばらく待ちます。
カードをすぐに離してしまうとエラーとなってしまうので注意です。
健康保険証利用の申込
暗証番号入力、カード読み取りが問題なく終わるといよいよマイナポータルへとすすみます。
マイナポータルへのログインがはじめての場合、次のような利用者登録画面が表示されます。
メールアドレスを登録するとマイナポータル内のお知らせ等をメールで送ってくれるようなので登録していおいた方がいいのではと思います。
私は登録しておきました。
利用者登録がすむといよいよマイナポータルトップへとすすみます。
スマホ版のマイナポータルトップは右のような画面です。
もうほとんどの方が済まされたとは思いますが特別定額給付金の申請もここからできるようになっています。
今は一番上に特別定額給付金がきていますね。
二番目に健康保険証利用の申込がありますので、「利用を申し込む」をタップします。
タップすると申込内容の確認、カードの読み取り、暗証番号入力、と次のように進んでいきます。
全ておえると最後の申込受付完了画面が表示されます。
これで登録完了です。
マイナポータルトップから健康保険証利用の申込の「申込状況を確認」から「登録完了」となっているか確認しておきましょう。
2021年3月利用開始予定だけど・・・
マイナンバーカードを健康保険証として使えるようになるの2021年3月からの予定、とのことです。
ただしすべての病院や薬局で使えるようになるわけではなく、オンライン資格確認に対応した医療機関でしか使えません。
それ以外の医療機関では変わらず今使っている健康保険証を提示する必要があります。
このオンライン資格確認がどの程度のペースで普及するかわかりませんが、しばらくは健康保険証とマイナンバーカードの両方を持ち歩く必要がある、ということです。
そうなると、登録はしてみましたけどやっぱりマイナンバーカードは持ち歩かない、ということになってしまいそうです。
そうならないように広く普及するようにしてほしです。
こんな感じでいますぐ登録するメリットも特に感じませんが逆にデメリットもなさそうだったので登録してみました。
マイナポイントのためにマイナンバーカードを取得した、という方はせっかく取得されたカードを活用できるよう健康保険証利用の申込も検討されてみてはいかがでしょうか。