PostCoffee エチオピア ハルスケ ナチュラル
エチオピアのハルスケ ナチュラルという豆を挽いていれてみました。
ハルスケとは村の名前。
エチオピアのハルスケ村でとれた豆、ということのよう。
ナチュラル、というのはナチュラル精製のこと。
ナチュラル精製って?と思いましたがコーヒー豆の精製方法には4つあってその内の一つが、果実のまま乾燥させるナチュラル精製、ということのよう。
つまり、ハルスケ村の豆をナチュラル精製した豆、ハルスケナチュラル、です。
コーヒーらしくない香りと後味
いただいてみると酸味をしっかりと感じます。
ただ、先日いただいたケニアのカリアイニは口の中いっぱいに広がる酸味、という感じでしたがハルスケナチュラルは酸味がすっと落ちていく感じです。
うまく表現できませんが酸味が早めにぬけていく、ということでしょうか。
それでなのか後味はあまりコーヒーらしくなく、フワッと甘い香りを感じる不思議な味でした。
コーヒーらしくないのも好きかも
以前いただいたコーヒーで雲南ナチュラル、というものがありました。
これも雲南でとれたナチュラル精製の豆、ということなんでしょうね。
ナチュラル精製の味が好きなのかもしれませんが雲南ナチュラルもびっくりするほどのすっきり味でハルスケナチュラルよりさらにコーヒーらしくない味でした。
雲南ナチュラルに至っては中国茶みたい、といってるくらいですから。
ただ、ハルスケナチュラルも雲南ナチュラルもコーヒーらしくないですが美味しく感じました。
もっとがつんと苦みがくるコーヒーが好みですが、これはこれでまた違ったモノとして美味しく感じます。
コーヒーらしくないコーヒー、も好きかもです。